障がいを味方に!人生をもっと楽しく、もっと豊かに。
障がいがあったら、人生を諦めなければいけないのでしょうか?
答えはNOと言える個人、社会でありたいと思います。障がいがあってもひとりの人間として、自己の尊厳を大切に、幸せを追求して良いと思います。
地域で当たり前の暮らし、仕事や活動が持てること。それが幸せへの道の第一歩だと思います。
私たちは、ひとり暮らしする車いすユーザー100名、それを支える介助アシスタント500名を輩出します。
★バンク・ミケルセンとノーマリゼーションの思想
世界的福祉理念に『ノーマリゼーション(normalization)』という言葉があります。1950年代にデンマークの社会運動家バンク・ミケルセンが提唱した福祉理念です。ノーマリゼーションとは、障害者、健常者が分け隔てなく同じように社会参加して活動できる基盤を整えていこうとするものです。
バンク・ミケルセンによるノーマリゼーションの思想は、支援を必要とする『障害者』を区別して隔離するのではなくて、健常者と一緒に自然に共生できるような社会基盤を整えていこうとする福祉思想であり、『隔離施設から地域社会での共生へ』が一つの中心理念となっています。
日本でも、1993年(平成5年)にノーマリゼーションの思想に基づいて『障害者基本法』が制定されており、施設サービスから地域社会での共生への転換が目指されています。
★私たちの役割は、障害のある人たちに、障害のない人たちと同じ生活条件をつくり出すこと
障がい当事者が、ひとり暮らし仕事や活動を持つには、安定的な介助・介護サポートが必要不可欠です。私たちは、当事者主体の伴奏型のサポートを行い、「障がいを味方に!人生をもっと楽しく、もっと豊かに。」して行ける世界を目指し、様々な活動にチャレンジしてゆきます。
みなさんこんにちは、山口和宏です。
私は18歳の時に交通事故に遭い、重度の障がいを負い、両手両足が動かなくなりました。生死の淵を彷徨い、約7年間寝たきりの生活。白い天井を見上げる日々、究極の絶望を味わいました。
18歳まで五体満足、何不自由なく生きてきた私は、生と死の間の苦しさ「障がい」が存在することを知りました。それからというもの、人のお世話にならなければ、生きて行けない自分に存在価値を見出せませんでした。
社会のレールから外れた私は途方に暮れ、生きる意味を見出せませんでした。
それでもその中で、人の優しさに触れ、色々な方々のご支援を受けながら、電動車いすに乗り地域生活を続けることが可能になりました。
そして、ひとつの願いを持つようになりました。
一度きりの人生、惰性で行きたくない、生きることを諦めたくない。自分らしく精一杯、全力でやりたいことを体験して、生きてみたい。
地域生活を続ける中で、私自身、障がいを持つものとして、さまざまなバリアに出会いました。同時に、普通に生活している人々の中にも、私以上に社会に歓迎されていないという「生きにくさ」、多くの「心のバリア」を感じている方々がいることを感じています。
私は、障がいがあっても、障がいのない人たちと同じ生活条件をつくり出すこと。つまり、地域でひと暮らし、仕事が持てる障害当事者、それを支える介助アシスタントを輩出してゆきます。同じ志を持つ仲間を集い、行動、ムーブメントを起こしてゆきます。
一人一人の力は小さいものかもしれません。しかし、その小さな力を繋ぎ合わせることで、大きな力になって行きます。
障がいがあっても、どんな状況でも人生を諦めない。
次の日本の希望ある未来ビジョンを創るのは、あなた自身です。
私と共に「真のユニバーサル社会」実現に向けてチャレンジしましょう!
SOCIAL INNOVATION BY CHALLENGERS
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